鵡川のほっき貝

ほっき貝を食す
砂だし
ほっき貝の中に含まれる砂は、あさりなどのように塩水に浸けて砂出ししてもなかなか抜けません。

殻をむいたときに、砂を多く含む内臓(ウロ)を取り除き、水洗いすることで簡単に取り除けます。
砂だし
むく
殻付きのほっき貝は、まずむくことが必要ですが、貝柱が弱いため、こつを覚えれば案外簡単にできます。
むく
くぼみのある方を手前に持ち、洋食ナイフを差し込みすべらせて貝を開きます。
貝を開いたら、身を傷付けないよう貝柱を片方ずつ切り離します。
身を取り出し、中央に包丁を入れ、2枚に開きます
身を取り出し、中央に包丁を入れ、2枚に開きます。
内臓(ウロ)を指で取り除き、流水で軽く洗います。ヒモ、呼吸管などについた砂も洗い流します。
ウロはおいしくなく、砂も含むので取り除きますが、それ以外は全部食べられます。
内臓(ウロ)を指で取り除き、流水で軽く洗います。
保存する
殻つきのままなら冷蔵庫で1週間ほどは生きています。
それ以上保存したければ、むいた身を軽く湯通ししてから氷水でしめ、ラップなどで包み、さらに保存用袋に入れて冷凍保存します。
生のまま冷凍すると、解凍するときに食感も味も変化しておいしくありません。

*湯通ししたときのゆで汁は捨てずにみそ汁のだしなどに使いましょう。
うま味たっぷりでおいしいですよ。
保存方法
おいしいほっき貝のレシピ
おいしいほっき貝のレシピ
刺身や寿司、焼いて食べるほか、産地ではさまざまな料理に活用され愛されています。
主張し過ぎないのに存在感があり、料理にうま味を加える上に見た目にも美しいので、いろいろな料理にチャレンジしてみましょう。
どの料理もポイントは火を通し過ぎないこと。さらに、湯通ししたゆで汁は捨てずに料理に利用することです。
軟らかくジューシーな身の甘みと、貝から出る濃厚な出汁を堪能してください。
おいしいほっき貝のレシピ一例



新鮮なほっき貝が手に入ったら ・・・刺身・寿司
新鮮なほっき貝が手に入ったら ・・・刺身・寿司
新鮮なものは、生のまま刺身や寿司種に使われることがあります。
また軽く湯通しして氷水でしめると色も美しく変化し、違った味わいや食感も楽しめます。
炭火で豪快に ・・・バーベキュー
炭火で豪快に ・・・バーベキュー
貝殻が大きく丸みがあるので、貝殻の中で炭火で焼けば、おいしい焼き汁と一緒にいただけます。
バターや醤油を足せばより風味がアップ。
ただ砂があるので、一度むいてウロ(内臓)を取って砂を洗い流し、食べやすい大きさに切ってから貝殻に戻し、焼きます。
さくっとジューシーに ・・・フライ
さくっとジューシーに ・・・フライ
むいた身は衣をつける前に水分をふき取ります。
揚げ過ぎると硬くなるので、さっと手早く。
うま味がお米の隅々まで ・・・炊き込みご飯(ほっき飯)
うま味がお米の隅々まで ・・・炊き込みご飯(ほっき飯)
別鍋で、出汁と醤油、みりん、酒、砂糖でにんじんやごぼうなどの具を煮て、ほっき貝の身を入れたらさっと火を通します。
具と汁に分け、汁を適量加えた水でご飯を炊き、炊き上がったら具を混ぜます。
ご飯とほっき貝の身を一緒に炊き込むと硬くなるので注意。
*分量の目安(3合分)
具材の煮汁 だし400ml、醤油20ml、みりん15ml、酒20ml、砂糖大さじ2/3
炊くとき 水:煮汁=1:1  ほっき貝の身 4個
香ばしくて食欲が進む ・・・バター焼き
香ばしくて食欲が進む ・・・バター焼き
ほっき貝の身に塩こしょうして、フライパンにバターを熱し、色が変わる程度にさっと焼きます。
塩こしょうせず仕上げに醤油を回し入れる、食べるときにレモンを絞るなどお好みで。
さまざまな野菜やドレッシングと相性よし ・・・サラダ
さまざまな野菜やドレッシングと相性よし ・・・サラダ
ほっき貝の身は水洗いし、さっと湯通しして食べやすい大きさに切ります。お好みの生野菜の上に乗せ、好みのドレッシングでいただきます。
和風サラダにも洋風サラダにもよく合い、主役になります。
地元めしの筆頭 ・・・カレー
地元めしの筆頭 ・・・カレー
開いて好みの大きさに切ったほっき貝の身を、火を止める少し前に入れます。
最初から煮込んでしまうと硬くなります。
おいしいものに混ぜるともっとおいしく… ほっきわさ、ほっキムチ
おいしいものに混ぜるともっとおいし
わさび漬け、キムチなどがあったら、さっと湯通しして刻んだほっきの身を混ぜ込むと、日を追ってうま味が出ておいしくなります。
わさび漬けやキムチが余ってしまったとき、ほっき貝の身の消費期限を少し延ばしたいときなどにもお薦め。